hirax.net::Keywords::「エンジニア」のブログ



2004-10-12[n年前へ]

「業務関連」でのムダ収録用語 

QC活動【きゅーしーかつどう】マルクス・レーニン主義的「労働者による職場の自主管理」思想に則り、現場から業務や職場環境の改善提案を行い実行する活動。しばしば「船頭多くして船山に上る」状態に陥る。
 が面白い「業務関連」でのムダ収録用語。「OJT【おーじぇーてぃー】=エンジニア的解決ワザ:せめて現場で教えることができる下地くらいは仕込んでから送ってくれ!」「社則【しゃそく】=スカートの丈はひざ下10センチ 」辺りが好みかも。
リクナビNEXT/リクルートの転職サイトOJTのコンセプト

2004-11-03[n年前へ]

「エンジニア式情報収集法」 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト 「エンジニア式情報収集法」なんていう記事が公開されているようです。ふと思ったのは、自分用の自作ツールがあるんじゃないのかな、ということ。そうでもなきゃ、きっと限られた時間の中ではやりくりしてけないもの、きっと。
 というわけで、(私の自分用)AmetMulti(旧姓 AmetPerl)はさらにパワーアップ中です。このページ中のサムネイル画像キャプチャ・画像変換も記事タグ作成もサーバー側記事更新も勝手に全てやってくれてます。この調子でATOKが勝手に仕事もしてくれると良いかな。ちなみに、WWWCのブックマークは削除してないので(一見)数が多いように見えるだけ、です。半分以上は404かも…。

2004-12-22[n年前へ]

「決定!エンジニアが思わず涙したアノひと言大賞2004」 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト Tech総研で「決定!エンジニアが思わず涙したアノひと言大賞2004」が公開されています。この日に選考を行ったものですね。よくあるかもしれないけれど、それでも一つ挙げた言葉は…、さてなんでしょうか?

 一点だけ補足しておくと、ノミネート中にある「この製品ができたおかげで現代の医療が前進した」という一言は、「医療であれ何であれ、その製品の価値に違いはなく、等しく大きく価値があると思うが」という注釈付きで選んだような気もします。

2005-02-02[n年前へ]

「部下から言われたショックなセリフ」 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト 「中村修二氏が語る!エンジニアはジャパニーズドリームを見よ」なんて、目を惹く面白いインタビュー記事もあるTech総研。だけど、一番笑ったのは「そこまで言うか! 部下から言われたショックなセリフ」の方。あまりに普通の言葉じゃないの…。「なぜこの仕事をやるのか、必要性を感じません」に対して普通に説明をすることができないマネージャーって…いるのかしら? 

「そんなことも知らないんですか?」  現代の不埒な部下たちは、平気で上司を  愚弄しているようだ。「なぜこの仕事をやるのか、必要性を感じません」  こんなこと言わせておいて、本当によいのだろうか?「もう少し頭を使ってください!」  これ以上、もう書けない……。アンケートの回答に並んだ「ショックなセリフ」を眺めていた染谷氏は、「ひどいねえ、これは本当のこと(本当にこんなセリフを言う人がいるのか)なのかい?」と驚いた様子。
 「こんなのセリフは特にヘンなものには思えないし、(もしかしたら)ごく真っ当でありがちな指摘なのでは…?」と思ったりするのだけれど…。この記事への反応(技術者の感覚と乖離しているか否かとか)をちょっと知りたいところ…。

2005-05-05[n年前へ]

「何でもやればできる、という言葉」 

 ところで、 「未来予想図」は多数決で想像したり決めたりするものではなく、「未来は実際に作りだしてしまえば良いもの」ということを考えるとき、例えば「技術者と作業員」の

技術者とは、大勢の人たちが無理だと思っていたり、どれだけ試行錯誤してもうまくいかないような(例えばコンピュータに関連する)技術的な難題を、人並み外れた凄まじい問題解決能力で解決し、たちどころに目的を達成してしまう能力を持つ特殊な人たちのこと。多くの場合、置換不可能である。誰でも勉強すればなれる訳ではない。
登 大遊@筑波大学情報学類の SoftEther VPN 日記 - コンピュータ・エンジニアのような言葉を連想してしまう。「人並み外れた凄まじい問題解決能力でたちどころに目的を達成してしまう」ような人であれば、「未来を実際に作りだしてしまう」こともすぐにできそうだ。しかし、そんなことはなかなかできることでもなさそうだけれど…とも思ったりする。

 以前、ペトロ三木が「ジェネジャン!」の何かの回で、他のタレント出演者たちに向かって
(芸能界で成功するのは才能のある一部の人間だけだろ)(才能あるヤツが)「何でもやればできる」みたいな発言をするから、ありもしない才能を信じる奴らが増えるんだよ。おまえらは社会に対して無責任なんだよ。
So-net blog:ペトロ三木のブログ:ペトロ三木から重大発表!!日テレの「世代密林」はしゃべり場のパクリ!!いうようなことを言っていたが、その言葉が頭の中にプカプカ浮かんでくる。「ぼくは別に何かの才能があるわけじゃない。誰でもみんなやろうと思えばできると思う」と語る堂本光一に、ペトロ三木が「アンタのルックスは(みんながみんな持っているもののはない)立派な才能だろ」とツッコんでいたのを思い出す。(社会に対して無責任とは思わないが)誰でも「何でもやればできる」わけではないよなぁ、と思ったりもする。そしてまた、「(何かを) - やろう - と努力をちゃんとできること」も「才能の一つ」なのかも、と思ったりもする。あついは、「誰でもみんなやろうと思えばできる」と信じる力こそが、欠かせない才能の一つなのかもしれない、とも思う。もしかしたら、それは「夢」を見たり、「夢」を見させたりする能力なのかもしれない。

 登 大遊氏は尋常でない才能の持ち主だし、伊藤直也氏だってそれは同じだ。彼らの言葉を「なるほど」と熟読しながら、ふと我に返ると「12人の怒れる男」の正義を追求するヘンリー・フォンダではなく、人の意見に激しく左右されてしまう「12人の優しい日本人」になる自分がいる。彼らの言葉を眺めていると「…_|‾|○」という気持ちにもなったりするけれど、そんなorzな気分は「アラン・ケイの直筆サイン(The best way to predict the future is to invent it !)入り高座扇」ででも吹き飛ばすことにしてみようか。



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