2013-01-21[n年前へ]
■iPhoneで作る「巨乳ビジョン-ライト」
iPhone用アプリ"Trimensional"は簡易3Dスキャナソフトです。画面に表示するパターンを変えることで、画面の近くにある物体に異なる方向から光を当てながら、その物体をフロントカメラで撮影し、カメラから見た物体の輝度分布が(物体表面の)法線分布に依存することを利用して、物体の三次元形状を推定するアプリケーションです。それはつまり、巨乳ビジョンLight(参考:オッパイ星人の力学 「胸の谷間」編)の動作原理と同じです。
…というわけで、今日はiPhoneを「巨乳ビジョン-ライト」にしてみました。画面を方向性を持つ複数のライトとして使うことで、胸の立体感を単純明快に浮き上がらせる…そんな巨乳ビジョンに、iPhoneを変身させてみました。
実験した限りでは、大き過ぎず・小さ過ぎず…ほどよい大きさのバスト(模型)が相手なら、iPhoneを巨乳ビジョンとして使うことができるようです。…これで、異星から迫り来るオッパイ星人が狙うだろう「地球の子羊(巨乳)」をいち早く見つけ出し・守ることができるかも。
2013-02-11[n年前へ]
■「風速60kmの疑似おっぱい」を感じる大仏の掌を真面目に計算してみよう!?
十数年前、「風速60kmは疑似おっぱいの感触か?」という大問題を追いかけました(参考:オッパイ星人の力学 仏の手にも煩悩編、擬似オッパイに関するhiraxの関係式)。そして、疑似おっぱいの感触を説明するために必要な科学について学びました(たとえば、ナヴィエ・ストークス方程式は疑似オッパイのパラドックスを解決するために登場したといった歴史的経緯など)。
その時は、疑似おっぱいの感触を感じる掌周りの空気流を計算するために、「指周囲」の流体計算をしました。しかし、それでは不十分極まりない!と反省し、今日は「風速60kmの風に疑似おっぱいを感じ取る掌」周りの空気流を3次元で計算してみました。計算対象の掌は、(十数年前の前回と同じように)ビッグな東大寺の大仏さまの掌サイズです。
計算のようすが、たとえば上の画像です。掌の周り(特に後方)で空気がうずまき、掌の前の部分では空気圧が高まり、掌の後方では空気圧が低くなっています。
計算結果を簡単にまとめると、”風を受ける掌の前後で50パスカルの圧力差が発生し、その圧力差が大仏の掌に与える力はおよそ50ニュートン…つまり風速60km/hの風は大仏の掌に5kgの重さを感じさせる”という具合です。
(大仏の掌)一個あたり5kgの疑似おっぱい…。私の知る限りでは、Gカップが一個あたり1kgナリです(松坂季実子主演のビデオ内で行われた実験にもとづく)。ということは、大仏の掌に風速60km/hの風をあてると、大仏はGカップ5個分の疑似おっぱいを感じていることになります。
風速60km/hは東大寺の大仏なら、Gカップ5個分の疑似おっぱい、これが今日の「得する豆知識」です。
2013-02-18[n年前へ]
■おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第2回
おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第1回の続編です。
「おっぱい解析」をしようとした時、ゼロからコードを書かなくてはならないというのは、非常に不便極まりない話です。「車輪の再発明をするな」というアドバイスが、おっぱい解析の世界ではないがしろにされているようにも思われます。…そこで、地球上のおっぱい解析研究者のために、おっぱい解析向けライブラリを書いてみることにしました。
今日書いたのは、アンダーバスト(cm)とカップサイズ(A,B,C…)からバスト(ブラジャー)のワイヤー直径を求める関数 cupDiameterFromUnderbustAndCupと、バスト(ブラジャー)のワイヤー直径からバストの体積(一個あたり)を求める関数 cupVolumeFromCupDiameterです。
cupDiameterFromUnderbustAndCup[ under_,(*cm*) cup_ (* char *) ] := Module[ {cupInt = ToCharacterCode[cup][[1]] - 64, initSize = 8.3,(*8.3 or 9.7*) diffCup = 0.98(*0.98 or 0.847*)}, initSize + diffCup*((under - 65)/5 - 1) + diffCup*(cupInt - 1) ] (* cm *)
cupVolumeFromCupDiameter[ diameter_(*cm*) ] := 2/3 Pi (diameter/2)^3 (* cm^3 *)
これらの関数を使うと、たとえば、アンダー75(cm)のCカップのブラ(ワイヤ−)直径は、こんな風に計算できます。
cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, "C"] →11.24(cm)あるいは、
cupVolumeFromCupDiameter[ cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, "C"] ]とすれば、アンダー75のCカップのブラ体積(cm^3)を知ることができます。ちなみに、答は371立方cmになります。つまり、(脂肪をほぼ水と同じような密度と近似すれ阿)350mlのペットボトルとほぼ同じ重さ、ということになります。
ついでに、アンダー75cmのA~Iカップの(1個あたり)体積を計算して、チャートとして描いてみると、下のグラフのようになります。横軸の1~9は、A~Iカップを表しています。
ListPlot @ (cupVolumeFromCupDiameter @ (cupDiameterFromUnderbustAndCup[75, #]) & /@ {"A", "B", "C", "D", "E", "F", "G", "H", "I"})
役に立つような、まったく何の役にも立たないような、そんなおっぱい解析向けライブラリを今日は書いてみました。ちなみに、このブラサイズからの算出関数が出す値は Title: Breast volume and bra sizeというInternational Journal of Clothing Science and Technology(2011)中の実測データとも、おおよそ合うようです。
C#版:C# でおっぱい解析向けライブラリを書いてみる!! 第2回
2013-02-19[n年前へ]
■ブラの”カップサイズ”が変わっても"おっぱい径"は(あまり)変わらない!という驚愕の真実
JIS規格JISL4006 「ファンデーションのサイズ」はブラジャーのカップサイズを「アンダーバストとトップバストの差」で定義しています。たとえば、アンダーバストとトップバストの差が10cmならAカップ、12.5cmならBカップ…という具合です。
実は、カップサイズ(つまりアンダーバストとトップバストの差)が変化しても、ブラジャーのカップ径(つまりオッパイの径)の大きさはさほど変わりません。たとえば、アンダー75cmの場合、カップサイズがAカップからGカップに、つまりアンダーバストとトップバストの差が10cmから25cmに2.5倍になったとしても、カップ径は10cmから15cmへと1.5倍変化するだけに過ぎません。(参考:おっぱい解析向けライブラリを書いてみる!? 第2回)
これは、とても重要な事実です。なぜかというと、もし カップサイズがブラジャーのカップ径と比例していたならば、カップサイズがAからGにアンダーとトップの差で2.5倍になるとブラのカップ径も2.5倍になり、ブラジャーの体積は2.5の3乗で約17倍にもなってしまいます。…17倍大きいおっぱいなんて、それはちょっとありえません。
しかし、ブラの”カップサイズ”が変わっても"おっぱいの半径"は(あまり)変わらず1.5倍にしかならないとするならば、AカップとGカップのおっぱい体積は1.5の3乗でほんの3倍しか違わないことになります。つまり、AカップもGカップもおおよそ同じオーダーなのです。…この数字なら、自然に納得できる値です。
以前、どこぞのアホが「「Cカップのバストなんて実在するわけがない!」ことの数学的証明」なんて記事を書いていましたが、それはバスト径がアンダーバストに(切片無しに)比例するというモデルを使ったがゆえの間違いです。
現実にはCカップは存在するし、Gカップも存在します(たぶん)。…それは、ブラの”カップサイズ”が変わっても"おっぱい径"は(あまり)変わらない!という驚愕の事実がゆえなのです。
2013-03-18[n年前へ]
■Excel 2013で描いた「おっぱい曲面 2013」
去年の今頃、Excel 2010(Windows版)を使い、「エクセル・グラフを綺麗な配色にするアプリでおっぱい曲面を描いてみる!?」と遊んでみましたが、今日は、出荷されたばかりのExcel 2013(Windows版)で同じ「おっぱい曲面 2013」を描いてみました。
Excelが標準に使う色は(互換性などの理由もあり)「何だかイマイチな色使い」ですが、半透明にしたり・色を滑らかに心地良い色にしたりすると…Excelだって「とても魅惑的なグラフ」を描き出すことができます。
もちろん、それはExcelが頑張っているだけでなく、この曲面自体の魅力が大きいようにも思います。…というわけで、今日はExcel 2013で「おっぱい曲面 2013」を描いてみました。