2005-03-26[n年前へ]
■Transparent Screens
PCのデスクトップが「物理的に」透けて見える写真を作って集めたTransparent Screens. from osholog
以前考えた、こんなアイデアのようなソフトをぜひぜひ作ってみたいところ。…と思っても、背面カメラ付きノートPCを持っていなかったので、まずはその調達に動いてみよう。おやおや、そんな風に前回も書いてるじゃないの…。口だけじゃなくて、ちゃんとやらなきゃね > 自分。
2005-06-01[n年前へ]
■マルチ・メディア曼荼羅と印刷曼荼羅
懐かしの和久井孝太郎氏による「マルチ・メディア曼荼羅」を眺めてみる。過去や現代や、さらに未来のメディア曼荼羅をFlash辺りで作ってみたいところ。ちなみに、曼荼羅と言えば、印刷曼荼羅なんていうものもある。
2005-06-26[n年前へ]
■「読む人の力を信じる」という秘訣
ずっと頭の中に残っている言葉のこれまた一つが、下の言葉です。言葉を書く上で、可能な限り他人(自分以外の人や未来の自分)に伝わるように的確に書く、というのは当たり前のことです。しかし、その当たり前のことをもちろん承知の上で、この秘訣をいつも頭の中に浮かべています。 from n年前へ
わたしは、読む人の力をいつでも信じています。そうでなかったら一行も書けません。また、見抜く目を最高に持った人を想定読者にするのが、このメディアを続けていくための秘訣でもあります。 「からーふぃくしょん」
■「ブームはどう始まり どう終わるのか」
中川右介氏が中古カメラのブームを振り返りながら書いた「ブームはどう始まり どう終わるのか」を読んだので、(私が興味深く感じた)流れを三枚のスライド資料としてメモしてみる。何か流行っているものがある時には、このスライドを眺めて「何が何に対応するか」を考えてみることにでもしようか。
上の流れでは割愛したが、'50〜'60年代生まれの第一オタク世代までは「みんなと違うモノが欲しい。珍しいモノが欲しい」という志向だが、'70年代以降の世代は「みんなと同じモノが欲しい」「売れているモノが欲しい」という志向が強い、という一節も面白い。
2005-09-18[n年前へ]
■「目立つのもいや、無視されるのもいや」
(無料で定期購読することができる)富士ゼロックスの広報誌グラフィケーションが届く。今月号は、「大学はつまらない、と多くの学生が言う。いまの学生はひどいです、と教師が集まると話題になる」とメディア批評家の粉川哲夫が書く「電子と手の思考(9) -大学を実験「劇場」に-」が面白い。
まず、「目立つのもいや、無視されるのもいや」という二律背反に見える「いまの学生」が、ゲームをみんなで楽しむ中では「活発になる」ことへの言及から始まり、粉川哲夫がこれまで大学で行ってきた「実験」講義の歴史が語られている。1987年の和光大学の期末試験として「スターリン」のライブを行った「スターリン・コンサート騒動」についても語られている。面白い。