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2006-04-06[n年前へ]

関東関西のエスカレータ文化とパンチラ率 

 関東と関西の「エスカレータ文化(どちら側を空け・どちら側に立つか)」とエスカレータの上り・下り配置から考察したエスカレータ文化から見る「ぼくらが東京に出る理由」

そしてこの、関東における異常なまでの高パンチラ率(High panti-rate)が、若者たちを関東に、東京に呼び寄せまくっているのです!

2006-05-12[n年前へ]

経済学って何ですか?「金で買えないものはない?(仮題)」 

Title 東京大学院総合文化研究科の松原隆一郎 教授(社会経済学・相関社会科学専攻)に先日話を伺いに行った。ホワイトボードにたくさんメモを取りながら話を聞いた。今日、その原稿を編集者宛に送付(リリース)した。ホワイトボード4面分のラクガキと、テープから起こした1万5千字ほどの文章をまとめ直して4千字だ。…たくさん内容を削ったが、興味深い内容も多かったので、私のメモ書き分はいずれ出していくことにしたい。特に、原稿にできない「曖昧な内容」こそが興味深かったりすることも多いわけだし。

 そういえば、これから何人かの経済学関連の人に話を聞きに行こうと考えた時に、自分の中で決めたことが一つある。それは、「一つの定義・考え方があるという期待・思いこみ・態度」は話を聞き原稿を書く中では一切捨てよう、ということだ。これから色んな話を聞いていく中で、その人ごとに違う意見・違う見方・違う言葉の定義をするだろう。私は単純理系?おバカのせいか、どうしても「シンプルな一つの定義・考え方がある」というように行動してしまいがちだ。しかし、この原稿を書く中では、そういう態度はゴミ箱の中に放り込んでおこう、と決めている。だから、もしかしたら、毎回食い違うことを書くことになるのかもしれない。いや、きっとそうなるに違いない。

2006-05-15[n年前へ]

「料理も基本的には技術」 

 「お笑いパソコン日誌」の「料理も基本的には技術」という一節を読みながら、「料理のレシピ」は「科学実験の手順書」だを思い出す。と、書くこの文自体は「文化系的な感覚」な文章だったりして…。

「料理のレシピ」は確かに「理科実験の手順書」ですよね。だって、「料理は理料」、左から読んでも右から読んでも、「りょうりはりか」ですから。
少しの違い(ごまかし)があっても、どちらも同じ「計る」意味ですよね。「人が決めたしきり」で計るか「料 = りょう(量)」を料るかというだけの違いですから。

2006-06-14[n年前へ]

ところでおカネって何なんでしたっけ? 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト 東京大学大学院総合文化研究科の松原隆一郎教授にお話を聞きに行き、「ところでおカネって何なんでしたっけ?」という記事を書きました。
 ライブドア社の事件のころ、経済にまつわる難しい言葉をテレビ・新聞などで見かけました。そんなニュースを眺めながら、恐ろしいことに「経済」のことを私は全然知らないということに気づいたのです。そこで、「素人の疑問」を経済の専門家に聞いてみることにしました。第1回目は、東京大学大学院総合文化研究科の松原隆一郎教授です。

(モノ主体の経済学では)MP3なんかは実に問題児なんですね。本当に変化しないですから。 これが経済学上では最大の問題。ホントに壊れないから。へたすると、それ自体の複製さえ生まれていっちゃう。 Winnyでどんどん増えたりしてますからね(笑)。
合理的に考えて行動・交換するのが経済学上の人間ですから。 合理的に行動する賢い人間を前提にするあたりが、経済学っぽいですね……。
 次回は、「大学への数学」でも有名な小島寛之・帝京大学経済学部助教授 です。

2006-06-23[n年前へ]

神田・三島 

 オームビルでOpenCVの講義を受講した後に、三島で「経済学の歴史」を若いアメリカ人に聞いてみた。サラサラと、年号や人名あるいは署名をホワイトボードに書いてもらいながら、彼の視点から見た話を聞く。過去の人たちが(彼の視点から見て)どのように世界観が違うのか、その過去の人たちが他に文化にどのような影響を与えたのか、そんなことを、他の視点から聞くことができるのが、何より一番面白い。

神田・三島








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