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2010-09-17[n年前へ]

折りたたみ自転車事故:「小径」で重傷2件 

折りたたみ自転車事故:「小径」で重傷2件

 消費者庁は17日、折りたたみ自転車のうち、車輪径が8インチ(約20センチ)程度の「小径車」で、走行中フレームが折れ曲がるなどして転倒し重傷を負う事故が2件起きたとして、消費者に注意を呼び掛けた。2台は別の製品だが、横から見るとフレームが「A」に似た型で中国製。フレームの強度不足の可能性があるという。

2010-09-24[n年前へ]

A-bike型自転車にとっての「4cmの段差に時速15km」 

 国民生活センターが「小径タイヤの折りたたみ自転車(A-RideX)の強度不足に注意!」という情報を公開していた。これは、8インチ(約20cm)のソリッドタイヤ(樹脂タイヤ)を使用するA-RideXでの事故をきっかけとした調査報告です。

 小径タイヤ(8インチ)の折りたたみ自転車で道路の段差を走行した際にフレームが破損して転倒し、50歳代の男性が顔に1カ月以上の怪我を負う事故が発生した。事故同型品を調査した結果、強度上の問題が認められたことから、事故の再発を防止するために情報提供する。

 「小径タイヤの折りたたみ自転車で走行中、歩道と車道の4センチほどの段差を越えたところで転倒。顔面に骨折や裂傷を負い歯が6本折れた」という一節を読むと、8インチ・空気タイヤのA-bike型自転車を愛用していたものとしては、他人ごとではなく「うーん」とうなり・背筋に汗をかいてしまいます。しかし、その一方で、

 65kgのダミー人形を乗せ、時速15kmで4cmの段差を上がったところ、樹脂製(ナイロン)の前ホークが根元で破損した。
という国民生活センターのテスト結果を読むと、これも少し「うーん」と考え込んでしまいます。時速15kmというと、A-bikeでは結構真剣にペダルを回した時のスピードです。そして、そのスピードで4cmの段差にタイヤを向けるというのは、(右上の写真のような本家本元のA-bikeも含む)A-bike型自転車からすると、あまりに「ありえない状況」に思えてしまいます。ほんのささいな「歩道と車道の段差」でも、簡単に(段差で)車輪がロックし前に放り出されるA-bike型自転車では、「4cmの段差に時速15kmで突っ込むのは」は断崖絶壁にアクセルベタ踏みでぶつかりにいくような状態のような気がしてしまうのです。

 振動や衝撃を吸収しないソリッドタイヤ(樹脂タイヤ)の自転車(ましてその6インチの)に乗ろうとは思いませんが、その一方で、A-bike型自転車は「一筋縄ではいかない」自転車なので、「強度不足」には注意した上で、何より先に「4cmの(あるいはどんなにかすかに見える程度でも)段差」には要注意、という気もします。

A-bike型自転車にとっての「4cmの段差に時速15km」






2010-11-12[n年前へ]

本家A-bikeも8インチタイヤ採用(電動版も発表) 

 元祖 A-bike から"A-bike City"が発売されました(重量6.5kg)。この三代目のA-bikeは、8インチ空気タイヤを採用しています。6インチ版の"A-bike plus"は製造中止となって、8インチタイヤを採用した"A-bike City"へと全面的に移行(商品切り替え)していくようです。ちなみに、お値段は299ポンドですから、およそ4万円ほどになります。(Yahoo!オークションでも出品されているようですね)

 以前買った8インチ空気タイヤ版A-bike風自転車が、純正品A-bikeよりも(安さを実現しつつ)さまざまな部分で改善がされていて、遥かに"良い移動道具"になっていると感じていました。A-bikeが継続して商品を製造・販売していこうとするならば、8インチタイヤを採用するというのは当然の選択に思えます。

 また、電動A-bike(AE-bike)も発表さています。この電動A-bike、AE-bikeも8インチタイヤのようで、重量は6.3kgと記載されています(!?)。ちなみに、こちらのお値段は399ポンドですから5万4千円程度です。

 電動のAE-bikeも面白そうですが、すぐに発売されるかどうかはあやしそうな気がします。まずは、8インチタイヤに切り替えた本家A-bikeに触り、そして、少し乗ってみたいものです。

2011-03-14[n年前へ]

大人気の「ギア変更でスピードアップ改造されたA-bike City(8インチタイヤ)」 

 いつの間にか「ギア変更・チェーン・ヘッドパーツ交換でスピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」が発売されていました。交通機関が混乱している影響で売れているようですが、そういう事情がなくても、ハイギアードにされた8インチA-bikeというのは、確かに欲しくなる一品です。

 そこで、GD値(*)3.3mの純正ギアを基に、GD値3.7mにアップしたギアシャフトを日本国内で作りました。 ママチャリのGD値は4m前後に設定されているものが多いので、ほぼ同じスピードが出る計算になります。
*GD値=クランク1回転(足漕ぎ一回転)あたりに進む距離(m)

 8インチ空気タイヤ版のA-bikeモドキをいつでも持ち歩き、通勤&都内散歩用に(ギアが破損するまで)愛用していた時には、行動範囲がずいぶんと広くなったように感じたものでした。都会を走る電車の2駅分くらいなら、(段差と後ろに乗りすぎることに気をつけてさえいれば)簡単に走ることができるというのは実に魅力的でしたし、自転車を持って長距離バスにも乗ることができたので、旅先でも気楽に「足を伸ばす」ことができたものです。

 幸か不幸か、今は売り切れ状態のようですが、こういう「後で手に入らなくなりそうなもの」は「買いたい時が、買い替え時!(By 家電芸人)」であるように思います。というわけで、パンクした純正A-bike 6インチ版とパッチモン8インチ空気タイヤA-bike(モドキ)からニコイチ(二個で一個の)自転車を作るか、それとも素直に「ピードアップしたA-bike City(8インチタイヤ)」を買ってしまうか、頭を抱えている今日この頃です。

 折り畳み自転車A-bikeCityですが、地震の影響で利用される方が増えたと思われ、ご注文が予想を超え増えました。そのため、在庫切れをおこしてしまいましたが、A-bikePlusには幾分在庫がございます。A-bikeCityの次回入荷は3月末〜4月初めとなります。

2012-02-10[n年前へ]

A-bicycleのペダルを回し続けた先には「桜の花」が咲いている 

 気づいたら、部品取り用に 「(商品名)A-bicycle」を買っていた(参考:A-bike )。ざっと眺めると、以前買ったものとは、ところどころ作りが違っていて、若干重い。体重計に載せてみると6.4kgと表示される。最初に買ったA-bicycleは(体重計に載せると)5.7kgと表示されていたから、10%ほど重くなったようだ。

 パッケージから取り出し、ネジやボルトをかしめて(締め直して)、タイヤも7気圧ほど空気を入れて、久しぶりに「輪行」旅行に出かけてみた。そして、A-bicycleで川辺の道をゆらゆらポタリングしてみる。

 くるくる・くるくる…とペダルを回し続けた先に、狭い自転車道の横をに目を向けると、河津桜が一輪咲いていた。一輪だけの、桜の森の満開の下で、桜の写真を撮ってみた。

雪が溶けて、川になって流れてゆきます。
風が吹いて、暖かさを運んできました。
重いコート脱いで、出かけませんか。
もうすぐ春ですね。



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