hirax.net::Keywords::「アドバイス」のブログ



2004-08-01[n年前へ]

Nikon D70+ 

 また、買いたい病が押し寄せてきてNikon D70Sigma 18-125mm F3.5-5.6の組み合わせで検討中。アドバイスなどありましたら、教えて頂けたら幸いです。

2004-09-05[n年前へ]

「○×△の科学」と「ナニワのおかん」 

 大阪市立科学館友の会の会報誌 月刊「うちゅう」用の文章を書いた。タイトルは

「○×△の科学」と「ナニワのおかん」
「○×△のおカン」と「ナニワのおかん」
のどちらかにするかちょっと考える。アドバイスも頂いたり、個人的にも「科学」と「おかん」の対比が気持ち良いので、上の方に決定。

 さて、内容は、ふと目にした日常の謎から明らかにされるのは「化学の歴史」か、はたまた「ナニワに生息するオカンの生態」か、一体明日はどっちだ?というような感じの話です。該当の月刊「うちゅう」が買えなくなった時期にでも、サーバー内に置くことにしましょうか。もちろん、「こんな原稿受け取れねー」と言われたら、もちろん即刻置くことにして。

2004-10-23[n年前へ]

米国人23%が仕事関係者について検索経験 

米国成人の23%が、仕事上関係があるクライアントや顧客、従業員、同僚、上司などについてインターネットで検索したことがあることがわかった
米国人の23%が「仕事の関係者について検索したことがある」 「四人に一人」と聞くと、ずいぶん少なく感じる。どうもハンドル名というのが苦手なこともあって、いつも実名を使っている。そのせもあってか、他社の営業の人やなんかと会うときなんかは、事前調査をされているな、と感じることも多い。一体、その事前調査結果はどんなだろう、なんて思うこともある。「真面目な話をしていたって、どうせコイツはオッパイ星人なクセに」なんて思われているのかなぁ、なんて思うこともある。時には、初対面の方と真面目な打ち合わせをしていたハズがいきなり「ところで、平林さん、あのサイトの話なんですけど…」と話を振られて赤面することもある。
技術系サラリーマンの交差点 とはいえ、「自分をどのようにして公の場で見てもらいたいのかを自分で選ばなければならない。誰かが乳癌から完治したのならそれは素晴らしいことだが、雇い主はあなたに健康上のリスクがあると考えるかもしれない」というアドバイスを受け入れた結果、公私の二枚のお面を持ち歩くよりは、一枚の素顔を晒していた方が面倒くさくなくて好きかも。

2004-11-06[n年前へ]

「強い」人と「弱い」人 

はてな、住所登録を必須に 「こういう人はある意味強者だ」の一文を読んで「愚者の楽園」「カッコがつかない…?いやきっとつく。」を思い出す。内容的にも、そしてこの一文を書いたそもそものきっかけからも。

 「こういう人はある意味強者だ、…そうじゃない人も多いはずだ」の一文は、「弱い」人の視点と「強い」人の視線を兼ね備えた洞察に思える。内容がどうであれ「言及(リンク)」がすべて応援になることも多い・「批判的な文脈でリンクされること」よりも「誰からもリンクされないこと」のほうがずっとつらい、という言葉には「弱い」人も同じように思ってくれるだろうか?あるいは「強い」人もそう思うだろうか?「強い人」ならそう思うだろうけれど…と、思いつつ「二つのアドバイス」を読み直す。

「できた人から帰っていいです。」先生はいっつもそう言う。私はいっつも最後までのこる。…私は. できる子の気持ちはわからないけれどできない子の気持ちはよくわかるので.できない子をできないまま育てるのは.きっと人よりうまいと思う。  「ずっと前のこと」 西原理恵子

2004-11-14[n年前へ]

「ネット王子とケータイ姫」 

中央公論新社 先日、品川駅構内の書店で「ネット王子とケータイ姫」という新書を買った。同じく中公新書ラクレから出ている「ぷちナショナリズム症候群」を興味深く読んだこともあり、タイトルにはそれほど興味を感じなかったのだが、買ってみることにした。

 読み終わっても、先日受けたインタビュー記事のインタビュアーが、実は著者の森 健氏であったことは気づかなかった。本の帯がずりあがりがちで、その帯により森 健氏の顔写真も経歴も隠れてしまっていたせいである。また、そういえば中公新書ラクレの「ラクレ」の名付け親とも以前お会いしたことがあった、世間というのは不思議なくらい狭いものだ。

ぷちナショナリズム症候群 本書の感想を(お世辞抜きに)書くと、第2章の「学者とメディアを疑え!」(例のゲーム脳記事などを例に挙げている)が個人的には面白かった。特に、第2章の中の「こどもを取り巻くネット環境を論じた部分」以外の部分を興味深く読んだ。この章に限らず「こどもを取り巻くネット環境を論じた部分」には特に答えが書かれているわけではない。ただ現状が書かれているだけである。だから、こどもを抱える親が何かの答えを求めて本書を読んでも救われることはないだろう。ただ、現状認識が少し進むだけかもしれない。とはいえ、著者達による少しの提案が書かれていて、それはとても参考になる。ちなみに香山リカによる大人へのアドバイス5つのうち、最後に挙げられている言葉

新しい技術を手にした人間を、後戻りさせることはできない。
は至言に違いない。なぜなら、それこそが人間なのだから。道具を持って、火を使い、新しい世界へ進むのが人間なのだから。他のアドバイスをさらに知りたい人は、本書を買ってみると良いかも。

 個人的にはこの種の本は横書きで読みたい気がする。また、文中で出てくる数字・データは言葉でなくグラフで眺めたい気もするかな。



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