hirax.net::Keywords::「オートバイ」のブログ



2005-02-09[n年前へ]

ノリモノランドおもしろ博物館 

ノリモノランド おもしろ博物館 ミニカー ポケバイ レトロ 原付カー 「手のひらに乗りそうなオートバイ」「エンジン付ローラースケート」「100万円ナリのポルシェ・スピードスター」「エンジンホッピング」「50ccのスーパーセブン」等々、面白そうなものがたくさん揃っている「ノリモノランドおもしろ博物館
 今買うことができて、ちょっとは使うこともできそうな「ファットボーイ」でも買ってみたい。

2005-07-30[n年前へ]

「千鳥ヶ淵近く」と「御殿場近く」 

 首都高速「千鳥ヶ淵近く」と東名高速「御殿場近く」 東名高速「御殿場近く」では三輪オートバイの乗り手の髪の毛の「形」から、空気の流れが一目瞭然なのがとても面白い(三輪オートバイ乗車の際はヘルメット装着の義務は無いんですね)。まるで風洞実験で見る白流線のようです。

「千鳥ヶ淵近く」と「御殿場近く」「千鳥ヶ淵近く」と「御殿場近く」「千鳥ヶ淵近く」と「御殿場近く」






2009-01-14[n年前へ]

タイムマシンを具現化したような3輪バイク Can-am SPYDER 

 タイムマシンを具現化したような、前輪2輪・後輪1輪、3輪バイクCan-am SPYDER




2009-01-16[n年前へ]

「オートバイ小説」と「ハッカー小説」 

 妄想半分に、「ハッカー小説」は「オートバイ小説」と似ているのかもしれない、と思うことがあります。「クルマ小説」でなく、あくまで、「オートバイ小説」です。バイク乗りたちは、どのバイクに乗るか・好きかと、とてもこだわりますが、そんな「オートバイ小説」に「ハッカー小説」に似ている、と思うのです。

 斎藤美奈子は「文学的商品学」の中で、オートバイが主題の小説は、文学的商品学

  • 男主人公がバイクを通じ成長する「ザ・男の成長譚」
  • 女主人公が二輪免許と引き替えに男を捨てる「ザ・女の自立譚」
の2つにまとまる、と書いています。そして、オートバイを「単なる道具」ではなく「人格を持ったもの」であるかのように描写し、さらに主人公がバイクに乗った瞬間には「人車一体」に同化してしまう。というのです。

 少し面白いのが、タイヤが2つ増えた「四輪」小説だと、四輪車=車は単なる「人格を持ったもの」でなく、「(男性にとっての)女性のメタファ」になってしまう、と斎藤美奈子は言うのです。たとえば、こんな具合に。

正直なところ、ぼくはあのお転婆なイタリア娘、アルファ・ロメオとのつきあいで、くたびれ果てていたのである。

五木寛之 「雨の日には車をみがいて
しかし、四輪小説と違って、バイク小説の場合には、オートバイは「人格を持ったもの」として描かれ「人車一体」になることはあっても、「(男性にとっての)女性のメタファ」にまではなっていない、というのは実に興味深いところです。

 コンピュータ管理者の仕事に就いた天文学者が、コンピュータへの侵入者を追いかけていく「ハッカー小説」である「カッコウはコンピュータに卵を産む」を読んでいると、ハッカーたちは実に「コンピュータ」にこだわります。その結果、コンピュータは単なる道具でなく「人格をもったもの」に見えてきたり、さらには、人格どころか「神格」をもった神・宗教に見えてきたりするのです。

 コンピュータ侵入者は"ps -eafg"と入力した。
デイヴはにやりと笑った。
 「バークレーUNIXには、これ(プロセスを表示する"ps"コマンドにfフラグ)はない。fはAT&T/UNIXで個々のプロセスのファイルを表示するコマンドだ。バークレーUNIXはこれを自動的にやってのけるから、fフラグは必要ない」
「コンピュータ侵入者はバークレーUNIXを知らない。旧世代のUNIX信者だ」
「異教徒だ」

 デイヴはコマンド中のただ1文字をもって西海岸の全コンピュータ人口を無罪放免にした。
 どうでしょうか?ここで描かれるコンピュータOSは、単なる道具でなく、まさに神格を持つなにものかに見えてきます。そして、ハッカーたちは、それぞれのバイクならぬコンピュータの中に一体化していくのです。ね?「ハッカー小説」は「オートバイ小説」と似ている、と思いませんか?

 さらにバイク小説との比較を続け考えてみていくと、男性ハッカーがコンピュータを通じ成長する「ザ・男の成長譚」も実際すでにたくさんありそう(書かれていそう)です。ただ、女主人公がハッカー免許と引き替えに男を捨てる「ザ・女の自立譚」がすでに書かれているのか?それを果たして女性が魅力的に感じるかどうか?ということに、頭を捻り・悩んでいるのです。

2009-01-20[n年前へ]

膨大なセンサー・アレイで情報収集、MotoGPバイクの「五感」に迫る 

 膨大なセンサー・アレイで情報収集、MotoGPバイクの「五感」に迫る

 MotoGP向けオートバイの出力対重量比は、一般的なオートバイに比べると、とてつもなく大きい。このため各チームは、ライダーがオートバイを乗りこなしやすくするための補助手段として、高度なマシン制御技術を導入するようになった。エンジン出力の調整が必要かどうか、必要な場合は、「いつ、何を、どのように」調整するのかを、ライダーのみならずマシンに搭載した制御システムが判断する。レース中は、ピットでマシンに手を加えることが禁じられている。従って、エンジンの点火タイミングや、スロットルに応じた燃料供給量の制御は、ライダーの操作に協調して制御システムが実行しなければならないのである。しかし、マシンに搭載した各種センサーがリアルタイムに測定する情報に、制御システムがどの程度依存しているのかは明確になっていない。筆者はこの点に注目した。



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