2005-04-06[n年前へ]
■立体写真の作り方
色んな物体を四方から写真に撮ってそれを立体的に組み立ててみる、という「立体写真の作り方」 その中で書かれた文を抜き出すと(ちょっと短く変えて)、「三次元の物体を一度二次元に落とし、それを組み立て三次元に戻す。これは、いわば三次元ハードコピーだ。一度二次元化した物体をFAXで実家の両親に送ることだってできる。実家の親父がそれを組み立てれば、物体が僕の手元から親父の手元へ届いたことになる」という。
ビルの三次元コピーに挑戦して、「ダリの絵みたいになってしまった」というその顛末は、とても新鮮で、とても楽しく、ちょっと色んなことを考えさせる。
2005-04-11[n年前へ]
■「マクルーハンから鴻上尚史」再び
Gutenberg, Xerox, PCs, and the Internetのマクルーハンの言葉に始まる
グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を読者に変えた。ゼロックス(コピー機)は全ての人を出版者に変えた。PCは全ての人を作り手に変えようとし、インターネットは人を「コメントをつける人」にしてしまったというフレーズと、「コメントを書くスペース」を作るということの中の言葉を繋いでみる。
コメントが溢れるのは、…コメントを書く枠(スペース・空間)があるから、としか言いようがないのです。コメント欄が溢れる各種ツールを使っていると、自分がすぐに「コメントをつけるだけの人」になってしまいそう。
2005-06-13[n年前へ]
■下丸子 → 渋谷
10年くらい前の今頃、渋谷でコピー機セールスの実習をしていた。二月弱ほどの短い期間、道玄坂から円山町そして鉢山町の辺りを一軒一軒「飛び込み」の営業をして廻っていた。バブルも終わり、「田舎へ戻る」というデザイナ達も多かったように記憶しているし、マンションの中にある小売業者や不動産業のオフィスも、静かで誰もいないところも多かった。そのエリアをしらみつぶしに廻るので、自然とその辺りの道やビルやその中の入居状況を覚えてしまった。
今日、10年振りに渋谷を歩いた。渋谷駅から鉢山町の方へ向かうと、やはりまだ頭の何処かがその辺りの道を覚えていることに気づく。不思議なことに、今日の風景を見ながら、10年前の景色が頭の中に浮かび、実際に眺めている風景と二重に重なって見えることに気づく。
2005-10-18[n年前へ]
■「短い言葉」
スラッシュドットの「Xeroxプリンタの印刷物に追跡コード」を読んだり、はてなブックマークを読み、ふと「グーテンベルグ」と「ゼロックス」で始まる色んな言葉を思い出す。何だか街角の不正確な話を楽しげにする井戸端会議みたい。あぁ、半年前もそんなことをふと思っていたんだった。
Gutenberg made everyone a reader,Xerox made everyone a publisher.グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を読者に変えた。ゼロックス(コピー機)は全ての人を出版者に変えた。Marshall McLuhan
And, personal computers are making everyone an author.PCは全ての人を書き手に変えつつあり、Stewart Brand
And, the Internet has made everyone a commentator. そして、インターネットは人を「コメントをする人」にしてしまったChristian Science Monitor; June 19, 1995
コメント欄が溢れる各種ツールを使っていると、自分がすぐに「コメントをつけるだけの人」になってしまいそう。 jun hirabayash! 2005/04/11
2006-04-06[n年前へ]
■Intel社製CPUを積んだMac向け仮想PCソフト
Intel社製CPUを積んだMac上で動く仮想PCソフトに関するスラッシュドットの記事「Intel Mac向け仮想化ソフトウェアが登場」 米Parallels社が「仮想PCソフトウェア Parallels Workstation」のIntel Mac用ベータ版の公開。「Windows XP on Intel Mac miniで、ゲストOS(WindowsXP)に付属ツールをインストールすれば、マウスもシームレス、コピーペーストもシームレス、日本語も問題なし」らしい。
VMWare for Mac OS Xのウワサも。