hirax.net::Keywords::「富士ゼロックス」のブログ



2002-11-19[n年前へ]

光ファイバーを服に織り込んだソフトディスプレー 

 光ファイバーを服に織り込んだソフトディスプレーそういえば、富士ゼロックスの開発している光書き込み式の電子ペーパーは絶対にTシャツか何かにするべきだと思う。光を当てた瞬間の影や映像を胸や背中に貼り付けて、ど根性ガエルのように街を歩くのだ。そんなTシャツが欲しいのである。もし、そんなのが発売されたら、絶対に売れると思うんだけど。

2002-12-03[n年前へ]

Xerox関連 

 Xeroxが印刷生産が可能な有機半導体を出してみたり、富士フィルムと富士ゼロックスが電子写真方式での写真画質出力サービスを来年から始めると発表してみたり、すごいもんだ。

2002-12-12[n年前へ]

複写機・プリンタの音質研究 

 ここ何日か午後遅くは環境に配慮した新しい電子写真技術がらみで演劇の脚本・演出のようなことをしていた。で、それはともかくこの中の富士ゼロックスの黒澤由美子氏が報告する音質研究の内容は予稿を眺めてみてもなかなか面白そう。かなりマニアックでとても興味惹かれるのである。本人か共同発表者がオーディオマニアか?立体音感なんて面白そうだし。

2002-12-15[n年前へ]

引っ越し前の大掃除 

私と好みが似てる人 その6

 hirax.netが生まれたのが1998年の年末だったから、はや四年も経ったことになる。最初の頃、ほんの少しの間だけは共用サーバーで動かしていたのけれども、しばらくしてからは専用サーバーに移行したのだった。といっても、別に好き好んで移転したわけではなくて、単に転送量超過料金が怖かったからである。何しろ、その頃借りていた共用サーバーは1GB/月までは一定料金なのだけれど、それを超えると8円/1MBで追加料金がかかるのである。例えば、2GB/月になってしまうと、追加料金で+8000円かかることになるし、それが3GB/月では+16000円になってしまうというなかなかにシビアな料金体系だったのである。

 そんなこともあって移行した先のサーバーマシンは、今となってはかなり心許ないスペックのPentium133MHz, RAM 32MBというスペックであったのだけれど、これまでは特に問題もなく今までせっせと動いてきた。ファイルをただただ転送している分には、こんなスペックのマシンでもノープロブレムだったし、何より転送量を気にしなくていいのが安心できた。

 しかし、最近では「いろいろ」ページのCGIが重くなったりしたこともあって、CGIページなどにアクセスが集中したりすると、マシンの反応が悪くなってしまうことが多くなった。そして、ひどい時にはメールチェックすらできなくなったりするようになってしまったのである。本来ならば、ログ解析でもしてボトルネックになっているところを改善でもすれば良かったのかもしれないけれど、元々が無精であるし、何より面倒くさいことが大キライなので、サーバーをいっそのこともう少し速いものに交換してしまうことにしたのである。とはいえ、サーバー交換記念に今回恒例のログ解析-私と好みが似てる人 -を二年半ぶりにやってみようと思う。ということで、「引っ越し前の大掃除、私と好みが似てる人その6」を始めようと思う。
 

 ところで、大掃除とは言っても、残念ながら以前のログは残っていないので、先月('02/11)の一ヶ月間のログを解析してみると、hirax.netへは45万ページ/月ほどのアクセスがあったようだ。データ転送量で言うとちょうど1GB/日になる。月の転送量が30GBということは、一番最初のレンタルサーバー会社なら+23万2千円/月の追加料金ナリということになるので、サーバーを移転しておいて良かったとしか言いようがないのである。

 そして、まずはこれらのアクセスのアクセス元のドメインを見てみると次のグラフのようになる。異文化コミュニケーション能力に欠けるワタシは日本語ページしか作っていないので、ほとんどのアクセス、おおよそ4分の3が.jpドメインからとなっている。そして、さまざまな国から1%弱(とはいえ、5000ページ/月くらいか)のアクセスが海外の日本人(あるいは各国のロボット)からあるようだ。
 

アクセス元

 そして、ドメイン毎の円グラフを眺めてみると、YahooBBの躍進に驚く。一割近くがYahooBB(bbtec.bet)からのアクセスだった。そして、自宅などからのアクセスが企業や学校からのアクセスを凌駕していることも判る。
 

ドメイン別

 ところで、hirax.netへのアクセスの中でおよそ半分の20万ページほどが「できるかな?」へのアクセスで、残りの25万ページアクセスが「いろいろ」ページへのものだった。「いろいろ(最近はタイトルがinsideoutなんて変わっているけれど)」の方は時折り単なる写真日記になっていたりするし、単なるメモ帳になっていたりもするので、そのページを読む人が判ったところでその人たちが「どんな好み」なのかは結局のところよく判らないとしか言いようがない。そこで、とりあえず「できるかな?」ディレクトリへのアクセスだけを抽出して、"co.jp"と"ac.jp"からのそれぞれのアクセスランキングを調べてみた。そうすれば、「hirax.netと好みが似てる」企業や教育機関、「hirax.netに門戸を開いているところ」が判るというわけである。
 

 まずは、「できるかな?」への"co.jp"アクセスランキングを下に示してみよう。トップ10までの企業のアクセス分で過半数を超えていることが面白いところだ。三位までの富士通、ソニー、富士ゼロックスといった辺りのメンツは前回もトップ10入りしていた「できるかな?」の常連である。そして、昨今の企業や学校・公共機関などで盛んになっている「アクセス制限」をhirax.netに対して行っていない心の広い企業なのである。
 

「できるかな?」への"co.jp"アクセスランキング

 次は、「できるかな?」への日本の教育機関"ac.jp"からのアクセスである。こちらの方もトップ10までで過半数を超えている。こちらの方も先の企業と同じく「アクセス制限」をhirax.netに対して行っていない心のゆとりがある学校なのである。
 

「できるかな?」への"ac.jp"アクセス

 そして、各々のトップ10を並べて、アクセスランキングを見てみると次の表のようになる。
 

2002/11の「できるかな?」へのアクセスランキング
  1. 富士通
  2. ソニー
  3. 富士ゼロックス
  4. 日本電気
  5. IIJ media comunications
  6. 沖電気
  7. 松下電器
  8. 三菱電機
  9. アジェンダ
  10. リコー
  1. 岡山大学
  2. 京都大学
  3. 福岡大学
  4. 大阪大学
  5. 北海道大学
  6. 東京工業大学
  7. 東京大学
  8. 横浜国立大学
  9. 奈良先端科学技術大学
  10. 北陸先端科学技術大学院大学

 というわけで、これが「2002/11の「できるかな?」へのアクセスランキング」である。つまりは、2002年版「hirax.netと好みが似てるとこ」ということで、もしも大学進学や就職活動を考える人がいるならば、このhirax.netお勧めランキングの辺りでも何かの参考にしてもらえればと思うのである。
 

  さてさて、何はともあれ今週からhirax.netは引っ越し作業に入ります。というわけで、何か不具合やリンク切れなど見かけましたら、ぜひワタシ(jun@hirax.net)お知らせ下さい。リンク切れなんかはログ見れば判るはずと思われるかもしれないですが、何しろこんな感じでログ解析をろくにしないワタクシなものですから、ぜひぜひよろしくお願いします。今回は引っ越しの告知代わりの単なるログ解析でした。次回の「できるかな?」は新サーバーからになるか、旧サーバーからになるかは判りませんが、とにかく引っ越し中でどたばたしているのでした、ハイ。

2003-06-12[n年前へ]

間違いやすい社名 

 オンキヨー(オーディオメーカー)、キユーピー(マヨネーズで有名)、日本コロムビア(にほんコロンビアと誤読・誤記しそう)、富士写真フイルム、ブリヂストン(タイヤメーカー)、キヤノン(カメラ)というようなメール。そうなんですよねぇ。判りにくいですよねぇ。
 あと富士ゼロックスには入社したことはまだないんですよ > ひがらさん。



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