hirax.net::Keywords::「流行」のブログ



2007-10-02[n年前へ]

「これはひどい」「これはすごい」 

 「写真を加工されているので利用規約的に問題がありますが、非常に面白いサイト。誰でも髪型を変える時は不安があるので、流行りの髪型を探し、それを自分の顔でシミュレーションするニーズはあると思います。サービスアイディアだけでなく、顔を抽出して合成するなど技術的にも素晴らしい挑戦がされており素晴らしいです」ということで、Mash up Award 3rd ホットペッパーbeauty賞を受賞しました。

「これはすごい」と「これはひどい」が共存しそうなこのシステムの、αテスターに興味がある方はご連絡下さい。
 来週末にでも、多少の手直しを加えた上で、正式に自サイト内からリンクを張ろうと、つまり、正式に公開しようと思います。また、作ってみたい「(一風変わったW)Wikiシステム」部分と、「画像処理部分」は独立させて、まだまだ作り直すつもりです。
 画像処理技術や(一風変わったW)Wikiシステムを奇妙に組み合わせることで動く「WEBアプリ」です。
 「WEB 2.0時代のコンビニプリント活用法」の先を考えるために、ネットプリントI/Fを使うために、Mash up Awardに参加しました。が、ネットプリントI/Fを使うところまで作ることができずに終えてしまいました。また、作りたい「(一風変わったW)Wikiシステム」は、消化不良のまま、隠し気味にしました。…けれど、いつか。何回もトライし続ければ、いつか、作ることができるかも、と思っています。

2008-04-12[n年前へ]

「色彩文化の変遷 年表」と「ファッション・ヒストリー」 

 日本塗料工業会が「色彩文化の変遷」という年表を出している。1870年から2008年までの「時代・風俗の歴史」「塗料産業と開発の歴史」「色見本帳の歴史」を並べ見ることができる「色彩文化の変遷」年表は、とてもとても楽しめる。
 何が面白く楽しめるかというと、それは何より最上段「時代・風俗の歴史」の「その時代のファッション・流行色」に尽きる。
 自分自身の記憶や懐かしさとともに、その時代を眺め、その時代の服や色や感覚(つまりセンスだ)を思い返すことができるのである。

1970年代後半の「ニュートラ・スタイル」、1980年代前半の"黒のモノトーン"の「カラス族」、1980年代後半の「渋カジ・スタイル」……。そして、「コギャル」に「フェミニンなエビちゃん系」「クールでワイルドなもえちゃん系」……。あなたは、どの時代を懐かしく思い出すだろうか。

自分の記憶に重なる「時代」、過去の自分自身の姿に重なる「時代」、それだけでなく、今も「その時代の好み」を引きずって生きている現在の自分自身にも気づかされる。それは、とても、味わい深いことだと思う。

2008-07-21[n年前へ]

ファッション誌の読者に広がる地域格差 

ファッション誌の読者に広がる地域格差

1)ファッションは一般に都市で起こる現象である。
2) 男性ファッション誌は女性ファッション誌よりも「東京中心(主義)」の傾向にある。
3) 読者の平均年齢が上がるにつれて、ファッション誌は「東京中心(主義)」へとシフトする。
4)10代女性の読者の分布は総人口分布と変わらないが、流行には地域差がある。

2008-08-24[n年前へ]

雑誌のポジショニングマップ 

 最近、雑誌のポジショニングマップに関する話を多くしました。そんなこんなで、Ruby on Rails の復習も兼ねて、「雑誌のポジショニングマップ」のWEBアプリケーションを作ってみたのです。夕方、スケルトンができたので、mongrelサーバをhirax.net上で数個投げてみました。

 サーバを起動した後に、"about"画面用に走り書きをしました。

 雑誌は、私たちのライフスタイル・ファッションスタイルといったものを写し出す媒体です。毎号、同じ雑誌を必ず買って読む人がいる一方で、内容に応じて「つまみ食い」のように雑誌を買う人もいます。
 「どんな雑誌のどの号にどんな情報が載っているのかを、表・グラフ・ポジショニングマップ・身の回りの地図…さまざまな視点から眺めることができる」のがこのサービスです。 私たち自身のライフ・ファッションスタイルといったものを、小さな画面を通して眺めることができる、…つまり、小さな私たち自身の姿を透かし見ることができるようにしたい、というのがこのWEBアプリケーションです。
 私たち自身が変化しつづけるように、ファッションすなわち流行も変化し続けています。私たち自身が生きているように、ファッションやライフスタイルも生きているのです。…と、そんな思いつきから作られたのが、このサービス「ファッションL!ves」です。

 αテストを数日した後、適当に一般公開することができれば、少し楽しんで頂けたら良いなと思っています。

スクリーンショット






2008-08-30[n年前へ]

雑誌流行L!ves 

 「雑誌のポジショニングマップ」で書いた雑誌を題材にしたWEBアプリケーションをα公開しました。とりあえず、現状のαコード名は「雑誌流行L!ves」です。アクセス毎に関連データが作成されていきますので、最初のうちは表示データが少ないかもしれません。

 InternetExplorerでアクセスした場合には、機能が大幅に制限されてしまいますから、Firefox辺りでアクセスしてみるのがお勧めです。現状では、不具合など多々あるだろうと思いますが、その際は適当に教えて頂ければ幸いです。

 私たち自身が変化し続けるように、ファッションすなわち流行も変化し続けています。私たち自身が生きていることと同じく、ファッションやライフスタイルもまた生きています。…そんな思いつきから作ってみたのが、このサービス「雑誌流行L!ves」です。



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