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2006-02-25[n年前へ]

ブラの「寄せて上げる」広告と「飛び出す」広告 

WonderBra vs PushUp bra! :: AdLand ad-rag.com :: by the adgrunts for the adgrunts advertising blog commercial archive寄せて上げる広告 - Engadget Japanese まさに「付加価値」をつけた印刷広告の、「寄せて上げる広告」 寄せて上げるワンダーブラの雑誌広告。凄いブラの広告と言えば、赤青立体メガネを使った「ブラジャーの立体広告」も面白い。トリンプとワンダーブラの立体コマーシャル対決…。

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2006-03-07[n年前へ]

「相手の問題は自分にも当てはまる」「自分の価値観」 

 週に2,3回くらいは出張がある。そんな時には、雑誌などを文庫本を買って、気に入ったページを破ってポケットに入れる。今日、破りとったページは、まずは週刊SPAの勝谷誠彦 「ニュースバカ一代」から、永田議員の話から始まる「高校生意識調査の巻」

…鏡に自分の顔を映してみた方がいい。そこには、彼(永田議員)とそっくりなあなたがいるんじゃないですか。…ところが、いかなる逆境でも、例えば共産党はふて腐れない。宗教政党もそうだ。むしろ、彼らは逆境をバネとする。それは、…確固たる価値観があるからだ。   勝谷誠彦 「高校生意識調査の巻」

2006-03-09[n年前へ]

あなたが若手に与える「価値」は何? 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:あなたが若手に与える「価値」は何? Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女あなたが若手に与える「価値」は何?を書きました。Tech総研ブログの他の方たちが書かれていた「上司に求められるスタンスは何か?」「なぜ、会社に育ててもらおうとするのか」「上司は、なぜ若手を育てられないのか」といった記事を読んだときの、私の感想です。

けれど、そういう(実際のお金を多く支払う権限のない)上司たちであったとしても、やはり何らかの「お金」を与えるべきだろう、と私は思うのです。 例えば「スキル(技術)」という「未来にお金を得ることができる価値(権利)」を、上司たちが若手に与えることができるはず… そして、「未来に生むことができる・得ることができる価値」「(いつか若手が辿り着くはずの)未来が持っているはずの価値」を上司たちは説くことだってできるはずだ、と私は思うのです。

2006-03-10[n年前へ]

「上司と価値」への感想 

 先日書いたあなたが若手に与える「価値」は何?は、東京で飲みながら口にしたことがもとになっています。その時、話していた相手の方からの感想はこんな感じです。

> 上司は若手に「未来の価値」=希望・夢を> 与えることが必要。 そのとおりです。でもそれができている上司は少ない。きっと、けっこう難しいことだと思うんです。それに比べて、上司が若手の「希望・夢」を失わせることは、哀しいほど簡単。そして、至るところで行なわれている。まったく、哀しいほどに。

2006-03-11[n年前へ]

「ハイスペックな人」と「年収500万円の境界線」 

Title 先日、ある人材を扱う会社で打ち合わせをしている時に「ハイスペック」という言葉が飛び出てきました。意味がわからなかったのですが、何回か聞き直してから、ようやく「人」を指す言葉だということがわかりました。「優秀な人」というような意味で、「ハイスペック」という言葉を使うのだというわけです。PCなどの製品を扱う際には、よくスペックという言葉を確かによく使います。「人」を売り買いする会社なので、製品たる人を差して「スペック」という言葉を使うのでしょう。

Title そこで、私は「ハイスペックでない人はなんて呼ぶのでしょうか?」と聞いてみました。…すると、「そういう人を話題にすることは少ないので、とりたてて(そういう人たちを指す)名前はありません」という答えでした。なるほど、何だかとても「リアル」な話です。「ハイスペックでない人」「優秀でない人」は話題に上らない、というわけです。ハイスペックでなくて、優秀でもない私としては、背筋に汗をタラタラかきつつ、リ・リアルだ…と心の中で呟いていたのです。いえ、もしかしたら、口に出して呟いていたかもしれません。「そういう人を話題にすることは少ないから、呼び名も特に必要ない」というリアルさに、まさにそんな私は「吾輩は猫である。名前はまだ無い…」と呟きながら、ただダラダラと汗をたらしていたのです。

Title そして、「ハイスペックの基準」はというと、これがまた興味深い基準でした。なぜかというと、ハイスペックか否かは「市場価値が決める」というのです。そして、その市場価値は結局のところ「現在の給料」が大きな基準になる、というわけです。価値が金額を決めるのか、金額が価値を決めるのか…?というようなナゾを私はふと考えてしまいました。…そして、そのハイスペックか否かのボーダーラインは「年収500万円」だということを聞いて、さらにもっと複雑な気持ちになったのです。「年収500万円以上の人たちが"ハイスペック"」という言葉を聞いて、何とも形容しがたい気分になったのです。

 どこへ行っても跳ね付けられて相手にしてくれ手がなかった。いかに珍重されなかったかは、今日に至るまで名前さえつけてくれないのでも分る。

夏目漱石 「我が輩は猫である」



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