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2004-08-04[n年前へ]

「自らを振り返る夏休み」編とオマケ一話 

 今日からTech総研「自らを振り返る夏休み」のニュースが公開されています。


 そういえば、通常は四つのニュースを一回分として送ることが多いのですが、今回は三つのニュースになっています。なので、同じような書き方で一つオマケを追加してみることにしましょうか。ちょうど、「自らを振り返る夏休み」風の話でないわけでもないですから。

//--------オマケ------------
「成果主義の崩壊」がベストセラー

 光文社内側から見た富士通「成果主義」の崩壊が売れている。Amazonイーエスブックスでも発売当初からベスト10入りしているようだ。成果主義給与制度にシフトする企業は多いが、他社に先駆け成果主義を導入した富士通を題材にしたこの本に注目する企業や社員は多いはず。個人的には若手社員に読ませてみたい。

2004-08-07[n年前へ]

メモリ管理機能追加 

SurfaceplotGL Photoshopのプラグインを「通常のDLLを作るのと同じやりかた」で簡易に作成できるPDLSをバージョンアップ(9.6MB)しました。また、導入資料も少しだけ追記しました。添付プラグインも若干バージョンアップしたり、追加したりしています。右の画像はSurfaceplotGLプラグイン処理画面です。

 今回のバージョンアップでの大きな変更点は「New」「Delete」プラグインを追加し、「メモリ管理機能」を追加したことです。処理対象画像のサイズをフィルタ内で変更しつつ処理をしたり、マクロ内(もしくはマクロで作成した関数内)のみで有効なローカルメモリを(元処理対象画像と組み合わせながら)確保し、画像処理対象をそのローカルメモリに変更したり、ということができるようになります。例えば、マクロで(もちろんGUIからでも)

Def{FrameFile=C:\hoege.bmp}New{ // 左上端から128,128ピクセルの位置を原点として // 256*256のサイズ1チャンネル分を流用しながら // 新たなチャンネルを1チャンネル作成して、処理対象 // とする}LoadFromFile{ SourceFile=FrameFile // 新しく作成したチャンネルにファイルを読み込む // プリクラ処理のフレームとして使う}Impose{ // チャンネル間で合成処理をおこなって、プリクラ風の // 処理をする}Delete{ //メモリ解放して、 // プリクラ処理のフレームとして使ったエリアを捨てる}
 なんていう風に使ったりできるわけです。GUIから自動作成されたマクロ内で自由にメモリを確保・解放できるため、DLLとしてC言語などから作成したDLLと同様に、マクロで作成した関数を「それのみで閉じた完結した処理」として再利用することが容易になります。

 Photoshop等が仕事に欠かせなかったり、画像に限らず二次元の比較的大きなデータを処理したかったりする方はきっと重宝するのではないか、と思います。単にSurfaceplot等のプラグインを使ってみるだけでも良いでしょうし、C言語をほとんど知らない人でも、数分でPhotoshopのプラグインを量産できるのもお勧めなポイントです。ドキュメントが不足しているのはいつもの通りですが、使ってみたい方がある程度いるようでしたら、いっそのこと直接デモする説明会開催もアリですし。

 ちなみに、Adobe Photoshop 6.0以降Photoshop Elements, PaintShop Proでの動作を確認しています。

2004-08-28[n年前へ]

「見えない?」ように見える黄色のワナ 

 「色表現の世界では鬼門は”黄色”」という話。そこからリンクされている画材による見え方の論文も面白い。というわけで、黄色に色んなものを詰め込むのには無理がたまりすぎ、かも。そういえば、この話もそんな話でしたね。

2004-09-26[n年前へ]

江戸時代のパノラマ世界のペーパークラフト 

 国土交通省 近畿地方整備局 港湾空港部 港湾空港振興室が贈る「みなと立版古」江戸時代のパノラマ世界のペーパークラフト「立版古(たてばんこ)」をPDFでダウンロードすることができる。  from 和の心に酔いしれろ

2004-10-13[n年前へ]

計算機による浮世絵作者の識別 

 写楽別人説とか、艶鏡は誰だ?なんていう話はエンターテイメントとしてもよく聞く。計算機による浮世絵作者の識別ができたら面白いかも、北斎は年がかけ離れた恋人に代筆をさせていた、という話(かなりウソ)。



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