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2004-10-23[n年前へ]

日経ソフトウェア「アイデアをカタチにする」インタビュー 

  今日発売の日経ソフトウェアの「アイデアをカタチにする」という特集の中で、(私自身は「ソフトウェアって何?」という感じであるのに)以前受けたインタビュー記事が掲載されています。興味のある方は本屋さんの棚で手に取ってみると面白いかも?とりあえず、(私が入っていることでもわかるように)毛色の変わった人達が結構入っていますし。
日経ソフトウエア 2004年12月号目次http://software.nikkeibp.co.jp/software/contents/2004/0412t1.pdf

2004-11-08[n年前へ]

はてな出版くん 

 はてなダイアリーやはてなグループのテキストをPDFに変換する「はてな出版くん」 PDFJ + Perlによる。WindowsではExe化したものも。
はてなダイアリー - 台湾の中心で、ののをさけぶ

2004-12-18[n年前へ]

「光記録の今と未来」 

日本光学会ホームページ 日本光学会主催の冬季講習会、「光記録の今と未来」が来年の1/20,21に開催されます。この講習会のまとめ役をされているのがコニカで「あの」ヘキサーRF用Mヘキサノン35mmF2を設計した方だということなので、その理由に涙しつつ「今日の宣伝」をさせて頂きます。参加人数にまだまだ余裕があるということなので、興味のある方は是非参加されてみては如何でしょうか?
コニカヘキサー
 ちなみに、本題からは完璧に外れてしまいますが、実は発表せずに聴講だけする学会参加者と話すのは、私は(少数の例外を除いて)苦手に感じたりすることがあります。「枯れ木も山のにぎわい」だとは思うのですが、所詮「枯れ木」かも、と思ったりすることもあります。

 これが、講習会(今日の宣伝も講習会ですね)ともなれば「受講者の参加費用が講師の手元に(微々たるものですけど)入る」わけですし、全然話は変わってきて当然何の違和感もないわけです。ところが、学会、つまり"Society of hogehoge"というような場、であったとすると、聴講だけ続けるような人をその"Society"という言葉の中のどの場所に置いたらよいのかを悩んでしまいます。

 それに、自分の発表をせずに質問する人相手だと、(その人の)背景がわからないこともあって、(実際に話をする談になっても)あまり話を進めることもしづらいし、などとも思っていたりします。えてして、「枯れ木」相手に独り言を喋ってるだけになったりしそうだし…、と思うのはちょっと考えが狭いような気もしますが…そんな風に思うこともあるわけです。

2004-12-23[n年前へ]

化学の本だな / サンタが街にやってくる 

 明後日はクリスマス。だから、明日はクリスマスイヴ。「化学の本だな のインタビュー記事」にも書かれた通り、「できるかな?」の話の中で一番好きで、一番意外な結果だったのが「サンタが街にやってくる- 複数サンタクロースの巡回問題 -」です。だから、この話が二冊目の本の中に選ばれなかったのは(私にとっては)少し意外に思った覚えがあります。  from 思い出したきっかけは YAMDAS現更新履歴
サンタが街にやってくる/misc/5905j.pdfはてなダイアリー - YAMDAS現更新履歴

2005-01-09[n年前へ]

津波から逃げきれないときの対処法 

 ARTIFACT経由で「巨大津波と避難行動ー奥尻島青苗地区で何が起こったかー北海道南西沖地震調査報告(PDF)」を読む。これは「奥尻島で生存者に聞き取り調査」を行ったものだが、生存者たちの行動を自分の普段の行動・生活に置き換えて読んでみると良さそうだ。

 ところで、第一に「とにかく津波が来たら高台へ避難する」のは当然だが、津波の危険を察知してから津波が来るまでの時間がほとんどない場合もあるだろう。そんな時は、「地面にしっかり固定されているものにしがみつき、(衝撃の強い)津波が通り過ぎるのを待つ」のが良い、という。

Tsunami on Water planet これは、アリューシャン津波に関する米国の報告や三好寿らによる「日本海中部地震での津波死者たちを検死した医師と助かった人たちへの聞き取り調査(1985)」から導き出されたものであり、「津波による最終死亡原因は体をコンクリートや岩などの固い地面に打ちつけられたことによる内臓破裂が多い」ため、「海岸で津波に追いつかれて逃げ切れないと判断したときには、自分から地面に伏せ、できれば固定した何か(鉄筋の先なぞ)につかまって、体の上を津波が通り過ぎるのを見送ることにより衝撃を緩和するのが生き残るのに有効である」とされている。少なくとも、日本の地理形状・地震発生状況を考えれば、日本では有効かつ知っておくべきことだと思われる。

 「とにかく津波が来たら高台へ避難する」のは当たり前だが、「瞬時に訪れる津波から逃げ切れないとき」はどうするかの考察も風化させるべきではないだろう。



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