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2010-06-28[n年前へ]

デンマーク戦 本田のフリーキック弾道を眺めてみよう!? 

 ワールドカップ、デンマーク戦で本田圭佑が蹴った、ボールが無回転のまま打たれたフリーキックが話題になっていました。しかし、「ボールが強烈に落ちた」といった解説を聞きながらも、今ひとつ、そのボールがの落ち具合を実感することができませんでした。そこで、ビデオ映像をパノラマ合成し・その画像の中に存在するボールの位置を繋ぐことで、その本田圭佑のフリーキックの弾道を描き直してみることにしたのです。それが、下の画像です。パンされている画面を繋いでいるので、多少の歪は発生していますが、それでもどのような軌跡だったのか、ある程度知ることができます。

 なるほど、こういう具合にボールは進み、ゴールネットに突き刺さったのかと納得しました。ビデオ映像からボール弾道を解析する過程を経て、ようやく何だか納得できたような気持ちになることができたのです。

 先日、3Dテレビでサッカーの試合観戦をしました。なるほど立体的だなぁ、とは感じたのですが、だからといって、3Dテレビを欲しくなるほどの価値を感じることは、残念ながらできませんでした。

 けれど、映像を立体として撮影しているのであれば、選手の位置関係やボールの弾道を機械的に「3次元(時間も加えれば4次元でしょうか)解析」することもできそうに思えます。撮影映像に適切な処理をかけることで、ボールの3(4)次元的な動きをさまざまなアングルから眺めることができるなら、何だかそれはとても興味を惹かれる「眺めたいもの」だ、と感じたのでした。3次元撮影された映像を解析すれば、あるいはそれがたとえ2次元動画であったとしても、それらを解析すれば、もっと付加価値のある映像を提供すること・楽しむことができるのではないか、と思います。

デンマーク戦 本田フリーキックの弾道








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