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2010-10-04[n年前へ]

Amazon経由でb-microSIMを買ってみる!? 

 日本通信が発売しているb-microSIMが、Amazonからも買うことができるようになっていました。このb-microSIMは、販売元のオンラインショップから買うよりも、Amazonから買う方が安いのです。たとえば、6ヶ月(185日)使い放題のものならば、販売元から買うと14,900円のところが、Amazonから買うと13,544円&配送料無料ですから、一月あたりの金額200円以上も安くなります。

 もっと安くしたいという場合には、マイクロSIMでなく、通常のSIMカードのb-mobileSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題パッケージ BM-U300-6MSを13,409円で買い、ハサミでチョキチョキ切ってマイクロSIMカードに仕立て直しをする、という手もあります。

 不思議なことに、b-microSIM,b-mobileSIMは、既存SIMカードの使用期間を延長する継続プランを購入するよりも、Amazonから新規購入をした方が安いという価格設定がされています。そのため、b-mobileなどを使う人は、継続プランを購入することはせず、Amazonから新規SIMカードを購入することがお得、ということになります。ということは、SIMカードが手元に溜まっていく人が多いのではないかと思われます。…何だか、少し「もったいない」システムです。

 とりあえず、Amazon経由でb-(micro)SIMを買ってみるのが、今は一番お得な買い方であるようです。

2010-10-13[n年前へ]

b-microSIMをSIMフリーiPhone4で使ってみる 

 (SIMフリーの)iPhone4でNTTドコモFOMAネットワークに接続することができるb-microSIM(一か月定額使い放題パッケージ2980円ナリ)が届いたので、早速使ってみました。画面の左上に、NTT DOCOMO 3Gと表示されるのを新鮮に感じつつSIMフリーiPhone4でb-microSIMを使ってみた感想は、一か月あたり「2000円ちょっと」という価格に惹かれるのであれば、使ってみると良さそう、というものでした。7000円/月くらいの通信料を高いと思わない人ならば、この商品を買う必要はないけれども、そんな通信料は高い!と思う人には魅力的に違いない、というごく当たり前の感想でした。

 通信速度が300kbpsの制限がかかっているというわけで、操作のたびに「サイズの大きな画像を頻繁にダウンロードするような、たとえば、Google Mapsのようものを素早く使うことはできません。そのためそんなサービスを使う時には、ゆったりとした気持ちになった上で(けれど、使えないほど遅いわけではなく、ワンテンポ遅れて表示される程度です)、操作をする必要があります。また、同様に、リモートデスクトップ系のソフトウェアをb-microSIM経由で使おうとする場合にも、画面表示更新を少し待ちつつ操作しなければなりません。

 その一方で、通常のテキスト主体のWEBブラウジングをするのであれば、何のストレスもなく使うことができます。たとえば、Gmailにアクセスする程度だと、サクサク気持ち良く使うことができました。通勤電車の中でiPhoneを使ってネットワーク経由で文章を読むという使い方なら、特に不便さを感じることもなく使うことができそうです。

 今度は、iPhoneのテザリング機能を使い、iPhone(b-microSIM)経由でPCにネット接続をさせてみようと思います。さて、一体、どの程度の速度が出て、どの程度の時間使うことができるのでしょうか。

b-microSIMをSIMフリーiPhone4で使ってみるb-microSIMをSIMフリーiPhone4で使ってみるb-microSIMをSIMフリーiPhone4で使ってみる






2010-10-15[n年前へ]

iPhone4+b-microSIMをBluetooth経由でモデム代わりに使ってみる 

 「b-microSIMをSIMフリーiPhone4で使ってみた」ので、次にPCでiPhone4+b-microSIMをモデム代わりに使ってみました。つまり、iPhoneでテザリングをした時の体感速度と使用感を確かめてみることにしました。

 Bluetoothを有効にしたPCの近くで、(海外で売っている)iPhone4でBluetoothを有効にして、さらに、テザリングを有効にすると、PCがiPhone4経由でネットワークに接続できるようになります。その時、iPhone4の画面には「テザリング」という文字が表示されます(右上図)。接続手順はとても簡単です。

 そんな風にiPhone4経由でPCをネットに繋ぎ、十分ほどネットを使ってみました。その体感速度をひとことで言うと、それは「かなり使える」というものでした。テキスト主体のWEBブラウジングはもちろん、Google Mapsも(高速とは言えないまでも)普通に使うことができました。動画を眺めるというのでもなければ、普通のモバイル環境としては、何の問題もなく使うことができそうです。これなら、PC用のモデム代わりに常用しても良いかもしれない、と思わされます。

 …というわけで、テスト使用を経て、Amazon経由でb-microSIMを買ってみることにしたのです。

iPhone4+b-microSIMをBluetoothでモデム代わりに使ってみる






2010-10-23[n年前へ]

ハサミとテープでマイクロSIMカードアダプタを作る 

 使っていないiPhone3GのOSをアップデートさせてみることにしました。しかし、問題が一点あって、iPhone3Gに最初に刺さっていたソフトバンクのSIMカードは「はさみでチョキチョキと切り取ることで、マイクロSIMカードに変えて」しまってあります。そのため、OSインストール後にしなければならない(SIMカードを要求される)アクティベーションをさせることができないのです。

 そこで、手持ちのプラスチックカード(b-microSIMのカード外枠)に”マイクロSIMカードとSIMカードの位置対応を描いた”型紙(この記事からリンクしてあります)をセロハンテープで張り付けて、その上からはさみでチョキチョキとプラスチックを切り取ることで、マイクロSIMカードをSIMカードに変換するアダプタを作ってみることにしました。

 トータル10分ほどの作業時間で、見た目はかなり不細工な「変換アダプタ」ができあがりました。何だか、少しひしゃげていたりもしますが、SIMカード電極は(本体に対する)位置ズレの許容度は結構高いはず…と考えて、とりあえずひしゃげていることは気にせずにiPhoneに変換アダプタ付きの(マイクロ)SIMカードを差し込んでみました。そして、iPhoneの電源を入れると、何事もなくSIMカードを認識しており、アクティベーションも問題なくさせることができました。

 ところで、SIMカードを持っていない人がiPhoneのアクティベーションをする時のために、iPhone Activation Card アクティベーションカード というものが流通しています。その一方で、手元に使用期限が過ぎて3G接続はできなくなってはいるけれど、アクティベーションならさせることができる、というSIMカードを何枚も余らせている人もいたりします(使用済みカードをキャリアに返却しているという話はあまり聞きませんし)。そう考えると、少しモッタイナイような気がしてきます。

 ちなみに、iPhone3GをiOS4.2(Beta3)にアップデートしてみたのですが、(iPadではなく)iPhoneというデバイスにとってのiOS4.2は、特にアップデートする必要を感じないバージョンだったように思います。

ハサミとテープでマイクロSIMカードアダプタを作るハサミとテープでマイクロSIMカードアダプタを作るハサミとテープでマイクロSIMカードアダプタを作る








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