2003-07-19[n年前へ]
■世界の虹の色
スラッシュドットから世界の虹の色について書いてあるページを読む。虹を二色だと言う文化があったり、五色だと言う文化があったり、色んな文化があることを今さらながらに感じる。「虹とビールは生に限る」という名言を思い浮かべながら、夏の日にビールを飲んで虹について考えてみるのも良いかもね。
2003-09-28[n年前へ]
■今日書いた報告メール
ひらばやし@New Orleansです。今日は講習会の一日でした。Ice Breakerのパーティーでは異文化コミュニケーションの難しさをつくづく感じます。リコーの二人と一緒にメリケンさんを拉致し、「三本の矢は折れない作戦」でガチガチの凍りきったトークを試みましたが、三本の矢が次々に折れまくりの苦戦中に仲野さんが近づいてきて、その隙にメリケン捕虜に逃げられてしまいました。さて、今回の会場の辺りはずいぶんと寂れた廃墟ビルが多いです。なんというか、ウェストサイドストーリーのでチンピラ達がナイフを持って対決していそうな街並みが続いています。うーん、もっとわかりやすく言うと、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロモ・ビデオでゾンビ達が踊りまくっていたような通りが続いています。この街並みでチンピラやゾンビが出てこない方が間違ってるくらいだと思うのです。昨日は街を歩いていていきなり「自然が私を猛烈に呼び始め」、ディスコのトイレへかけこみ放水活動にいそしんでいると、背後からいきなりマイケルタイソンみたいな巨漢が「アメリカンなふぁっきんなやり方を教えてやるぜ、ベイベー」と意味不明に私に唸りはじめて、私を呼ぶ自然の声もいきなり遠ざかってしまいました。教えてくれるのがなんのやり方か知りませんが、ノーサンキューのココロだったのです。今考えてみると、放水活動のやり方のことだったような気もするのですが、どちらにしてもノーサンキューのココロです。というわけで、無視してしまったわけで情けない最悪なパターンです。
2003-12-05[n年前へ]
■いまだ下山せず!
二十年近く前に常念岳一ノ沢で遭難したパーティの捜索の記録をまとめた「いまだ下山せず!」という本がある。不謹慎な言い方にはなるが、思わず引きこまれてしまう本である。ドキュメンタリーとしても、あるいは登山小説としてもとても読み応えのある本だ。もしも、図書館や本屋にあるのであれば、読んでみると面白いと思う(不謹慎な言い方だが)。
この話の中で、遭難した三人のうちの二人は日産の社員で残りの一人は本田の社員だった。日産から派遣された捜索隊がホンダが行った捜索活動について、事後に社内で感嘆とともに報告した内容はとても興味深い。
彼ら(本田技研)は会社所有のジェットヘリで自社員の捜索を行った。驚くべき事は、そのような捜索活動が不文律のもとに行われたということである。
そのような文化・態度が彼らの中にあるということである。
2004-01-02[n年前へ]
■11人いる!
偶然、少し前にいくつかのキーワードとそれにまつわるエトセトラを眺めながら、ふと「11人いる!」を思い出していました。
宇宙大学への入学のための最終試験は、見ず知らずの(しかも文化背景の全く違う色々な星から集まった)10人が集まって一定期間を同じ宇宙船で過ごすというものだった。そして、試験会場の宇宙船へ着いてみると、10人のハズが1人増えていた!閉ざされた場所での集団生活、その中に入りこんできた異分子によって広がる…(略)
宇宙はつねに変化に満ちている概念が通用しない場合もある常に異端の11人目が存在するようなものだ
2004-02-03[n年前へ]
■続Google Adsenceでコンテンツ診断
ハイ、昨日の話の続きです。「ミニスカートの幾何学」ときたら、次はもちろん「オッパイ星人の力学」ですよね。試しに、どんな広告がこのページに貼られるのかを調べてみました。その結果がこんな感じです。
「つけるだけで8cmアップ」…「着続けると自然にサイズアップ」…胸の大小なんて気にしてはイケマセン。たかが8cm、されど8cmなんでしょうかねぇ?とりあえず、それを気にするのはオッパイ星人だけで良いと思うのです。AAカップでもAでもBでもCでも、いいじゃないですか、胸の大小なんて。と、私が言っても説得力に欠けるでしょうか?そうですか、欠けますか…。オッパイ星人じゃないんですけどねぇ、私は。
それにしても、大胸筋を鍛えて8cmアップって、それはマッチョになって大胸筋が太くなって、アンダーバストが大きくなるだけだったりしないでしょうか?80cmのAカップから88cmのAカップに8cmアップ…とか。…いや、そんなことはないですよね、きっと。別に筋肉マッチョを目指すブラじゃないでしょうからね。きっと…。
おやおや、「家庭用豆乳器」と「幻の大田原牛」なんていう広告も貼られています。「豆乳」「究極で最高の牛肉」も単独で聞くと良い響きですが…、それが「オッパイ星人の力学」に貼られたとたんに何とも深い広告に早変わりです。Google Adsenceの意図はなんとも深いです。「その豆乳ってどんな乳だぁ」とか、「究極で最高の牛肉ってやっぱりアレですか、ホルスタインですよね、つまりアレですよね」と聞きたくなるような、なんとも微妙な意図を感じます。SMAPのおかげで良い響きとなった「オンリーワン」のフレイズも「オッパイ星人の豆乳」になった途端…少し曇ってしまう気がするのは私だけでしょうか。
さてと、最後の広告は「心と英語の体験型ワーク」です。これが「オッパイ星人の力学」に貼られるわけです。「どんな体験」でしょうか?どんな「心と英語」でしょうか?先着20名なら、私も是非応募してみたいものです。「夢の実現」オッパイ星人との異文化コミュニケーションを体験型でぜひぜひしてみたいものです。あくまで、異文化コミュニケーションとしてですけどね。オッパイ星人じゃないですから、私は。
はい、もちろん、まだまだ続きます。