2002-09-27[n年前へ]
■Air China「中華国際航空」
いかにも古い飛行機は1時間半遅れで出発。って、このフライトは毎日1時間くらいは遅れてるらしい。なんだそりゃ。
2002-09-29[n年前へ]
2004-10-30[n年前へ]
■グライダー能力
グライダーと飛行機は遠くからみると、似ている。…ただ、悲しいかな、(グライダーは)自力で飛ぶことができない。学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間は作らない。グライダー専業では安心していられないのは、コンピュータという飛び抜けて優秀なグライダー能力の持ち主があらわれたからである。自分で翔べない人間はコンピュータに仕事を奪われる。この言葉は1983年に刊行された外山滋比古の「思考の整理学」冒頭の言葉だ。20年以上前に書かれた言葉だ。
2005-02-06[n年前へ]
■二機の飛行機雲の交差点
河口湖近くで空を見上げると、飛行機雲が十字型に交差している。ただ交差しているだけでなくて、ちょうど交差した点だけ飛行機雲が太くなっている(ように見える)。座標が交差するようなコースで、1機目の通った後は水蒸気量などが違ったのだろうか?それとも、(眺める)奥行き方向にはずれていいるけれど、反射光が重なって明るく見えていたのだろうか?
飛行機雲の右手後ろには、夕日を背にした富士山が見えた。
2005-05-22[n年前へ]
■技術的思考が欠如した記事
『「日勤」でうまくなるはずない…運転名人が指摘』という読売新聞の記事を読む。これは、典型的な「技術センスが完全に欠如した記事」である。
「停止位置は1 cm以内、到着時刻は5秒以内」という、「40年以上も前の」新幹線の許容範囲に対し、「オーバーランし、1分以上も遅れていた尼崎の事故車両とは別世界のような数字」と書き、「特別な列車でなくても、普段からみなさんその程度の誤差で運転していた。現在と比べ、ブレーキやモーターの性能が大きく劣っていた時代」と書く記者の感覚に驚く。現在の毎日の運行の中で「誤差」を生む原因は何だろうか?という考えを巡らせようともしなかった記事に感じられる。
この記事の書き手には、おそらく「ブレーキやモーターの性能の優劣」と「制御しやすさ」が等しいのだろう。
野球のノックは木製バットよりも金属バットの方が「当然」打ちやすいと考えているし、ジェット飛行機はプロペラ飛行機よりも操縦しやすいと「当然」考えているのだろう。
しかし、それは「違う」のである。
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