2005-03-28[n年前へ]
■「究極のトースト」を作るための「熱」方程式
「へんな電話」に出てくる「トーストをおいしく食べるための方程式」というのは、おそくらく一年半ほど前のこの「究極のトースト」を作るための「熱」方程式のニュース。
この記事の中で出てくる「研究者」はLeeds大学の研究者たちで、Leeds大学によるプレスリリースはこちら。ちなみに、「究極のトースト」を作るための「熱」方程式 - The Lurpak toast equation - で使われている変数の意味は各々こんな感じ。
H : 厚さ Cp : 比熱 P : 密度 T : トースト初期温度 w : 重量 (添え字は a:トースト, b:バター)
2005-05-02[n年前へ]
■第179回 鉄道総研月例発表会「最近の車両技術」
5月18日(水)の13:30〜16:55に新宿の工学院大学3F 312号教室で開催される、「最近の車両関係の研究開発」「次世代振子制御システムの開発」「側面衝突時の車体変形特性評価」といった辺りの報告がある第179回 鉄道総研月例発表会「最近の車両技術」.
■学生による授業評価アンケート調査の分析
「何をすれば良いかがわかっているようなテスト=することが決まっているようなテスト」でなくて、「問題を解決するようなタイプのテスト」を学生にさせたりはしないものなの?と高校の先生に聞いてみた。
すると「そういう-新しい問題を解決させるような-タイプのテストをするとどうしてもテスト結果の点数が悪くなります。単なる知識確認でなくて、そういった問題解決の能力はすぐには身につけさせることができませんから。ところが、テストの点数が悪くなると、-学生からの授業評価アンケートの結果-が悪くなってしまいます。そんな状況で、よく言われるのが-授業でやったことのないことをテストに出した-という批判です。結局、そういった「問題を解決するようなタイプのテスト」を出題したりすると、教師(授業)の評価が悪くなってしまうわけです。すると、そういった「問題を解決するようなタイプのテスト」タイプのテストはなかなか出題できなくなってしまうんですよね…」という話を聞いた。
そういう状況を聞きながら、「学生による授業評価アンケート調査の分析」を読んでみた。ついでに、「物事を的確に認識し、深い洞察力と明快な判断力で課題を解決できる能力と忍耐力を調べる」という謳い文句のICUの問題を眺めてみた(リンク先は大学入試の問題だけれど、高校入試の問題もきっと今でもこんな感じなのだろう)。
「授業でやったことのないことをテストに出した」という批判を避けるためには、「教えたいこと」と「テストの内容」が直結していれば良いのだろうか。それとも、学生の「学びたいこと」に忠実になるべきだろうか?大学生では「学生が学びたいこと」「教師が教えたいこと」「学校に教えておいて欲しいこと」の乖離はどのくらいあるのだろうか。それが高校生ならどうだろうか?
2005-05-05[n年前へ]
■水戸黄門大学
水戸黄門大学. 地理学部・社会学部・音楽学部・理学部・美術学部・物理学部・史学部・文学部・家政学部・人間科学部・外国語学部・特別公開講座…と、充実しまくり。ちなみに、理学部では黄門さま御一行の移動続度の時速を算出していたりします。えっ?平均時速30km…だって!? えぇ、GPSで進路研究だってぇ…!?~
2005-05-22[n年前へ]
■ジャンケンに必ず勝つロボット
「高速モーションキャプチャ情報を利用し、人間の行動結果を(人間の行動が終了する前に)予測し、それに対するリアクションを起こす」ことにより「ジャンケンに必ず勝つロボット」 ジャンケン動画を見ると、いたって自然にロボットが勝ち続けている。なんというか、究極の「後出し」ジャンケン・ロボットだ。
同じような原理の高速バッティングロボットも面白い。 from いろいろ memo