hirax.net::inside out::2005年08月19日

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2005-08-19[n年前へ]

「女子高校生夏の学校 〜科学・技術者のたまごたちへ」 

 「女子高校生夏の学校 〜科学・技術者のたまごたちへ」 男子高校生向けのものってないのでしょうか。…あぁ、女子が増えれば(それに惹かれて)男子高校生も自動的に増えるわけですね。

"ディズニーがダーウィンと出会うとき" 

 ディズニー・アニメーションのようにグニグニと動く人口生物が、ダーウィンの進化論のように進化していくDisney meets Darwin . そのAnimation Labや、Darwin Pondや、Gene Poolを眺めてみるととても面白そう。
Disney meets DarwinAnimation LabDarwin PondGene Pool

「吹き出し」スティッキーズ 

「吹き出し」スティッキーズ マンガの登場人物たちが喋ったり思ったりする内容を示すのが、「吹き出し」です。そのの吹き出し」みたいなスティッキーズSpeech Balloon Stickersというものがあります。
 例えば、この「吹き出し」スティッキーズを使って、本にメモをしたりすれば、それはまるで「本の中の一文がその真意を喋っている」かのようになります。あるいは、写真に貼り付けたりすれば、勝手に「写真の中の人やものを喋らす」こともできます。

 そういえば、「吹き出し」は"Speech Balloon"ですから、Macintoshで使われ始めた"Ballon help"は「吹き出しヘルプ」になるのかもしれませんね。

プレゼンでポインタを不要にする工夫 

 著者近影 講演時間が3時間を超えると、作成するスライドの枚数も200枚近くなります。作るのも大変ですが、その全体を読み返すのも難しいくらいの枚数になります。だって、200ページの本(もちろん大きな字と絵ばかりですけれど)なんですから…。というわけで、ちょっと疲れています…。そこで、ちょっと気分転換に、その内容に関連することを少しだけ書いてみます。

 よく「レーザ・ポインタを使うべきでない」と言われます。その理由は、色々な場所でよく書かれています。そこで、ここではちょっと違う観点から考えてみましょう。つまり、「レーザ・ポインタがどうして必要になっているのか?」を考えてみるわけです。「それは本当に必要なの?」「何で必要な状況が生じているの?」と考えてみます。

 …ちょっと考えてみると、講演位置とスクリーンが遠い場合に、「スライドのどこを聴衆が見るべきかを、指し示すことができないから…」というような理由が一番多く出てきそうです。えぇ、そのまんま、ですね。

 ここが大きなポイントだと思うのです。つまりは、「どこを聴衆が見るべきかを、指し示すことができないから」というところです。「ポインタで指し示す必要がある」ということは、言い方を変えれば、それは「(ポインタ無しでは)その瞬間・瞬間にどこを見るべきかわからないスライド」だということです。それは普通に当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、少し大事なことだと思うのです。

 であるならば、まずは「(その瞬間に)スライド中の見るべき場所」がわかるスライドを作る工夫をしてみると、意外とレーザ・ポインタが必要な状況は少なくなるかもしれません。「聴衆の視線誘導はレーザ・ポインタでなく、スライド自身に行わせる」ようにすることから始めてみる、のはいかがでしょう? つまりは、資料準備段階でガンバレってことですね。

 というわけで、右の写真は「資料準備から、(気分転換と称して)かなり逃げてた」著者近影です。

沼津 

沼津沼津






「少年老い易く、ガクッとなりやすし」 

才あるなら 今すぐ何者でもなくなってみろ少年老い易く ガクッとなりやすし 友川かずき

最高裁裁判官の経歴と主要判断 

 国民審査で審査の材料になる「最高裁裁判官の経歴と主要判断