hirax.net::inside out::2005年09月11日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2005年8月 を読む << 2005年9月 を読む >> 2005年10月 を読む

2005-09-11[n年前へ]

「経済学とはどういう学問ですか?」 

 Tech総研ブログに「経済学とはどういう学問ですか?」を書きました。
 そうえいば、おれカネゴン先生が「統計学」の本を書いたらさぞ人間くさい数学本ができるのだろう、と先日ふと思いました。もし、できれば【おれカネゴン】文体だったりしたら、最高に人間くさく崇高!?なものができるハズです。

沼津・北千住 

 北千住アメージング・スクエアでインライン・ホッケー。上達が激しい女性陣と、同じく激しい夕立に驚く。

沼津・北千住沼津・北千住沼津・北千住






n年日記と技術雑誌の特集記事システム 

inside out   n年日記と呼ばれるシステムがあります。何年か前の同じ日の日記を表示するシステムです。例えば、この日記で言うと、日付の右側にあるn年前へというリンク・テキストです。このn年日記をもっと進化させてみたいな、と思うことがあります。n年前の同じ時期の記事をもっと積極的に見せたいな、と思ったりするのです。

役にたつエレクトロニクスの総合誌 トランジスタ技術学研:科学と学習 技術雑誌なんかは、一年周期で同じような特集記事が繰り返されています。例えば、C マガジン、トランジスタ技術…、どの雑誌でも5月号辺りは必ず「新人フレッシャーズのための…」という感じです。2月号辺りだと、画像関係の特集という感じでしょうか。「学研の科学と学習」の雑誌が、毎年同じような特集を繰り返すのと同じです。雑誌の読者層は入れ替わっていくので、毎年同じような特集を繰り返していても、「読者にとってはいつも新鮮」であるわけです(そう思わない古い読者はいずれ読者でなくなる)。

 ブログと呼ばれる個人サイトでも、昔見たネタが少しの時間をおいて流行ることが多いように見えます。古くから眺めている人にとって見れば、飽き飽きしたネタが繰り返し流行ることもしばしばなんだろうと思います。しかし、それを「技術雑誌の特集記事」のように新陳代謝に対応するためだと考えてみれば、少し面白いような気がします。時折、n年日記システムを眺めながら、そんな「技術雑誌の特集記事」式ブログを想像したりします。

書評空間 「増井俊之の書評ブログ」 

 口笛でメロディ・ラインを吹き、ベースラインを歌う(唸る)という芸?に感嘆すると同時に「目が点」にもなった増井俊之さんの「増井俊之の書評ブログ」