hirax.net::inside out::2011年04月16日

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2011-04-16[n年前へ]

携帯サイズのホワイトボードこそが最高の文具だ!? 

 「手製ホワイトボード・セット」をいつも持ち歩いています。白いプラスチック下敷きをA5サイズに切り、その両面に撥水コート用のシートを貼れば、携帯性バツグンの両面ホワイトボードができあがります。そんな両面ホワイトボード数枚とホワイトボード用のカラーマーカーの組み合わせは、電子ペーパー類とは比べものにならない便利さ・心地良さがあります。

 なぜかといえば、「軽く薄い」ので簡単に持ち歩くことができて、「カラフルに描く」ことができて、「描いた内容を消すことも一瞬ででき(いざとなれば指でこするだけ!)」、さらには、描き終わったホワイトボードは、デジカメで撮影&画像保存したり、コピー機でプリントアウトやPDF化すれば「記録・保存をすることも簡単」だから、です。

 持ち歩いているホワイトボードは、普通の長方形状だけではありません。マンガの「吹き出し」形状のホワイトボードも数枚持ち歩いています。このホワイトボードは「現実をマンガ化する」こともできますし「心の中を透視すること」もできるので、とても楽しく目の前の世界を眺めることができます。

 この吹き出しを、自分の顔の近くに持ってくれば、自分の心の中の気持ちを人にそのまま見せることができます。例えば、この装置を使うと「Mona OS」作者の頭の中を覗いてみたりすることができます。彼の頭の中に強く浮かび続けていること、なかなか言葉で聞くことができない、だけど素晴らしいものを眺めることができます(実はこの吹き出し"装置"は一枚の同じモノなのです)。
 頭の中に浮かんだことや軽い思いつきを吹き出しに書いて、デジカメで写真を撮ったりすれば、アイデアを頭から搾り取る・ひねり出すような辛い作業も、少し楽しくなったりするように思います。

 頭の中にあるモヤモヤとしたイメージを、何か形にしていこうとする時には、携帯サイズのホワイトボードは最高の文具です。