hirax.net::inside out::2015年04月08日

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2015-04-08[n年前へ]

「おっぱい紐」を現実世界の巨乳女優に適用してみる 

 二の腕を上げるとおっぱいも上を向く「おっぱい紐」が魅力的…。そんな話題・そんなおっぱい紐があったなら「どう思う?」と(高槻監督に)話を振られたので計算してみることにします。

 まず、「おっぱい紐」を見て気になるのは、おっぱいの重量を「紐」で支える構造になっていることです。たとえば、高槻監督が撮影された女優の叶紀美子さんを例に取ると、アンダーバスト60cmのKカップで、乳の直径は約16cm、重量は片乳あたりおよそ1100gです。それはつまり、結構な重量構造物です。

 この重量を、たとえば直径5mmの紐で支えようとすると、Boussinesqの線荷重解からバスト変形量を概算することができます。もしもバストが柔らかめのヤング率10の3乗だったなら、バストに紐が2cm強くらい食い込む計算になります。つまり、紐は柔らかなKカップバストに食い込んで、外部からはほぼ見えなくなる…という計算結果です。(参考:「10%ゼラチン・ゼリーの柔らかさ」は「おっぱいより、ほんの少し堅いくらい」という必ず役に立つ豆知識!?

 というわけで、「おっぱい紐について、ひとこと」という高槻監督のトスに応えると、叶紀美子さんの場合で紐が2cm食い込んでいたら(ほぼ見えない状態になっていたら)自然だけど、そこまで食い込んでいなかったとしたら、おっぱいの柔らかさ(ヤング率)的に不自然かもしれないですね…という具合でしょうか。…うーん、実に面白いですねぇ。